まず前提(運営が最低限見るライン)
- 継続コミット:長期で週複数回の配信・投稿ができるか(英語圏公開要件の例:週3回以上の継続投稿・配信が可能)
- 年齢・適法性:18歳以上/応募プロセスの規約順守が可能か。
- 目標の明確さ:「エンターテイナーとしての明確な目標があるか」。
- 契約面の障害:既所属があるなら、専属契約に移行できる状態を用意できるか。
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ここが弱い応募は、内容以前に“土台不足”で落ちやすいです。
採用側が落とす主因 × 通すための打ち手
1) 継続コミットが見えない
採用側の見え方:スケジュールが曖昧/学業・仕事と両立計画が示せていない=運用リスク高。
対策:
- 「過去90日の配信ログ(日時・尺・内容)」を提出物に添える
- 「次の6か月の配信カレンダー(曜日固定・企画回)」を1枚で提示
- 実績を数字で:例)「直近12週で週3本投稿を継続」
→ 英語圏要項の「週3以上」ラインはコミットの象徴。これを超える実績を可視化。ホロライブ
2) 目標・キャラ軸が曖昧
採用側の見え方:何者かが伝わらず差別化不能。
対策(1行ピッチ):
- **「誰に/何を/どう楽しませるか」**を15秒で言い切る
- 例)「**海外JRPG好き(誰に)**へ、考察×歌×生翻訳(何を)を毎週シリーズ化(どう)」
3) 動画・音声の最低品質を切っている
採用側の見え方:視聴耐久が低い=配信運用の足かせ。
対策:
- 音声最優先(無指向性USBマイク+ポップガード+ノイズゲート)
- 90秒自己紹介は頭10秒で強み提示→30秒デモ(歌/トーク)→企画ラインナップ→配信頻度・目標
- BGMは**-18~-14 LUFS**、音割れ・無音をなくす(“退屈カット”を3〜5秒に1回)
4) PRが平凡で“被る”
採用側の見え方:「歌えます・ゲーム好きです」=既視感。
対策:掛け合わせで固有化
- 歌×同時通訳/雑談×ショート脚本/音ゲー×音響解説 など
- 固定シリーズ(例:「英語で歌詞深掘り60秒」「#週1リテイク」)で継続の証明も同時に作る
5) 応募ルール軽視・情報管理が甘い
採用側の見え方:リスク高/運用難。規約順守できない応募は即否。ホロライブ
対策:
- 提出形式・尺・ファイル名・締切の完全遵守
- 連絡手段・個人情報の管理手順を一言で示す(例:業務専用アカウント分離)
6) ブランド適合性が弱い
採用側の見え方:世界観とのズレ、協業のしづらさ。
対策:
- 公式が掲げるミッション/カルチャーを把握し、企画例で整合性を示す(**“世界に愛されるカルチャー”**等の価値観)カバー株式会社 | つくろう。世界が愛するカルチャーを。+1
- 「既存タレントと補完関係にある強み」を明示(被りではなく“穴埋め”)
7) 協業性・プロ意識が不足
採用側の見え方:教育/運用コストが高い。
対策:
- コラボ実績/外部制作との分業経験を箇条書き
- 収録・権利・著作の基本リテラシーを明記(素材出典・二次利用可否、確認フロー)
8) 既存実績の“見せ方”が悪い
採用側の見え方:ポテンシャルが読み取れない。
対策:
- 3本の“審査用ハイライト”(各60–90秒)を出す:①歌/演技②長尺配信の切り出し③企画性
- 過去には自己紹介+実演複数本を求める募集も(例:VSingerでMV2本+自己紹介)。実演物で判断したいのが本音。itch.io
9) 炎上耐性・ガイドライン順守への不安
採用側の見え方:ブランド毀損リスク。
対策:
- SNSの言動・コミュニティ管理に関するセルフガイドラインを1枚化
- 企業は誹謗中傷対策を重視。応募時点でのリスク感度を示す。カバー株式会社 | つくろう。世界が愛するカルチャーを。
10) 契約・法務の詰め不足
採用側の見え方:デビュー移行が不透明。
対策:
- 他社所属の有無、契約終了の見通しを先に記載(要件に合致)ホロライブ
- 副業規定/学業との兼ね合いを事前に整理(活動時間の確保根拠)
◾️最新のホロライブオーディション攻略記事はこちら
採用側が見る「簡易ルーブリック(例)」
公式の発表ではありませんが、実務での見え方のイメージです。
| 指標 | 1 | 3 | 5 |
|---|---|---|---|
| 継続コミット | 週1不定期 | 週2-3の実績 | 週3+半年継続を証明 |
| 差別化 | 汎用PR | 部分的に固有性 | 掛け合わせで唯一性 |
| 技術品質 | 録音難あり | 実用域 | 配信即戦力 |
| 協業・順守 | 独善的 | 通常 | 連携設計+規約順守明確 |
| ブランド適合 | 乖離 | 部分適合 | 価値観と高整合 |
一次で通す基準は総合3.5相当を超える印象を作れるかが目安。
“通る応募”の提出テンプレ(そのまま流用OK)
- 90秒自己紹介動画:
0–10秒=一言で強み/10–40秒=実演(歌/トーク/語学)/40–70秒=企画ラインナップ3本/70–90秒=配信頻度と半年目標 - 実績1枚:過去90日の配信ログ、平均同接、最高値、視聴完走率、CVトリガー(フォロワー増の打ち手)
- 6か月配信計画:固定枠×2、成長企画×1、短尺量産×3/週
- リスク方針:コメ欄運用・著作権確認フロー・コラボ時の素材扱い
- 契約・可用性:所属の有無、移行スケジュール、活動可能時間帯
自己チェック(提出前の最終5問)
- 週3継続の実績/計画を紙1枚で出せるか? ホロライブ
- 15秒ピッチで“あなたの唯一性”を言い切れるか?
- 自己紹介動画の頭10秒で惹きつけられるか?
- 応募要項・提出形式を1つも外していないか? ホロライブ
- ブランドの価値観に合う企画が最低2本あるか? カバー株式会社 | つくろう。世界が愛するカルチャーを。+1
ホロライブ応募フォームの重要度分析(採用側視点)
★★★【最重要】=合否を大きく左右する項目
- 週の配信可能頻度
→ 「週3回以下」だとかなり不利。最低ラインは週4以上、理想は週5回以上。
(継続力=プロとしての必須条件) - 日本語レベル(必須)
→ ネイティブレベルが理想。少なくとも「ビジネス会話レベル」でなければ一次突破は厳しい。 - 自己PR動画①(魅力)・②(特技)
→ 最重要評価ポイント。書類は“ふるい”でしかなく、動画で「声・トーク力・個性・演出力」を総合判断される。 - 志望動機(ホロライブ志望の理由)
→ 「なぜ他社ではなくホロライブか?」が明確であることが必須。ブランド適合性を見る部分。 - タレント活動をしたい理由
→ 継続的にモチベーションを維持できるかの判断材料。
★★【重要】=差別化・加点要素になる項目
- 英語・他言語スキル
→ 海外展開を考えるホロライブにとってプラス評価。英語日常会話以上で★加点。 - 活動経験(VTuber/声優/歌/ダンスなど)
→ 経験の幅は「即戦力度合い」を示す。特に「歌・声優・配信経験」は加点。 - 経歴・実績URL
→ 数字や成果が可視化できる実績はプラス。YouTube登録者数やイベント出演歴など。 - 配信プラットフォーム・SNSアカウントURL
→ フォロワー数・既存活動の安定感を見られる。炎上歴の有無もチェックされる。 - 継続的に配信に活かせる強み
→ 「歌が得意です」では弱い。「◯◯を毎週企画化できる」「語学を活かして海外ファン向けにも発信できる」など、具体性が求められる。
★【補足的】=あれば強みになる項目
- 日本語方言
→ 特色にはなるが必須ではない。ユニークさとして評価される場合あり。 - 趣味・好きなもの
→ キャラクター性を肉付けするための材料。応募者の「話のネタ」に使われる。 - 特技(自由記入)
→ 面接での話題や個性の補強に。 - 他社オーディションの状況
→ 他社応募自体は減点ではない。ただし「本気度」を見られる可能性あり。
採用側の評価プロセス(推測)
- 書類段階:
週の配信頻度、日本語・英語能力、活動経験、強み → 不足があれば即落ち。 - 動画審査:
自己PR①②で「声・トーク・演出・独自性」を評価。
ここで9割が落ちる。 - 志望理由確認:
「なぜホロライブか」でブランド適合性を確認。
まとめ(戦略的応募ポイント)
- 週5回以上活動できる → 最低条件を超えて安心感を与える
- 日本語は「ネイティブ」、英語は「日常会話以上」で加点
- 強みは「具体的に配信企画化できる形」で記入
- PR動画は「冒頭10秒で惹きつける+実演部分を必ず入れる」
- 志望動機は「ホロライブだからこそやりたい理由」を軸に